腰痛の原因
腰の痛みは、いろいろな原因から起こります。
筋肉が起こすもの、骨の状態が起こすもの。
急性の腰痛のように突然おこる急性腰痛症から、繰り返し起きるしつこい慢性腰痛症。
また、内臓疾患のトラブルによって引き起こされるものがあります。
筋肉や靱帯、骨や脊髄、内臓疾患などによって起きる腰痛は、その病名によって呼ばれますが、原因がわからないときは、腰痛症として、一括して呼ばれることが多いようです。
女性の場合は子宮筋腫や卵巣嚢腫のような婦人科が原因の腰痛が多いのも意識しておく必要があります。
以前お越しの女性は子宮筋腫をお持ちでしたが原因がそうとは気づかずに整骨院や整形外科、また、整体にも通っておられたようですが２回目来ていただいても改善が見られませんでした。
そこで、「婦人科で検診してもらってください」とお伝えし、早速検診を受けられましたら結構大きな筋腫に成長していたそうです。
手術で筋腫を取り除かれて２か月後に「肩がこる」と来院されて経過をお聞きしましたら「手術して良かった、腰は全然痛くない」と、私が婦人科をお勧めしたことをとても感謝されておられました。
また最近、心理的な影響（ストレス）、社会的な影響も腰痛の原因に関わっているのではないかという見方も多くなってきました。
腰にも内臓にも検査で異常がみられなくても、精神的ストレスだけで腰痛が起こるケースがあるようです。
腰痛の種類
腰は文字の通り、身体の「要（かなめ）」といえる部分です。
腰を痛めてしまうと歩くことはおろか、身体を起こしていることすら困難になることがあります。
痛みの原因や発生するきっかけを知り、腰痛を予防することも大切です。
慢性筋肉性腰痛症
筋肉性腰痛症は、腰を支えている筋肉や靭帯が緊張し、疲労が溜まることで起こります。
症状には、腰の重だるさ、身体を動かしたときの腰の痛み、腰の疲労感などがあります。
長時間のデスクワーク、長時間の車の運転、姿勢の悪さなど、日常生活の中に原因があることも多い腰痛です。
放っておくと慢性化し、腰痛を繰り返しやすくなってしまいます。
突発性腰椎捻挫（ぎっくり腰）
重い荷物を持ち上げたり、激しい運動をしたり、急に身体を捻ったときなど、腰に急な負担をかけたときに起こる腰痛です。西洋では魔女の一撃とよばれるほどの強い激痛が特徴です。
原因には、「腰椎の周辺にある関節包や靭帯、筋肉、椎間板などを捻挫、または大きく損傷した場合」と「長期間腰への負担がある状態での無理な動作」があります。
腰椎椎間板ヘルニア（椎間板ヘルニア）
背骨をつなぎ、クッションのような役割をする「椎間板」が変性して潰れ、中身が飛び出して神経を圧迫することで起こります。
腰だけでなく臀部から足にかけての激しい痛みやしびれなどの症状が現れ、歩行障害が起こります。
遺伝的要因の他にも、腰に負担がかかる職業についている人、喫煙者、肥満の人がなりやすいとされています。
腰椎椎間板ヘルニア（椎間板ヘルニア）
高齢者に多く見られる腰痛です。脊柱管が狭くなり、脊柱管の中の神経が圧迫されることで痛みやしびれが起こります。
腰痛はあまり強くなく、安静にしているときにはほとんど症状が見られないこともあります。
日常生活の中で正しい姿勢を保つことが予防につながります。
また、運動をするなら痛みが出にくい自転車こぎがおすすめです。
腰痛は壮健塾のかわべ式股関節矯正整体法で改善できます
腰痛や腰の不調には、骨盤の歪みが大きく影響しています。
骨盤矯正で、根本から腰痛改善を目指してみてはいかがでしょうか。
つまり、股関節の矯正を土台とする骨盤矯正をする、壮健塾の河邉孝夫の「かわべ式股関節矯正整体法」は、最も優れた腰痛治療法といえるのです。
豊中市にある壮健塾へご相談ください。
「かわべ式股関節矯正整体法」にプラスして、お客様の年代やライフスタイルに合わせたオリジナル整体で、痛みや症状に最適な施術を行っております。
腰痛を防ぐための対策
整体院に通われている多くの方が経験されている腰痛は、とても痛くて治療が難しいことが特徴です。
筋肉痛から椎間板の変形、骨の変形から感染症まで様々な腰痛を引き起こす、主な原因と対策についてご説明いたします。
腰に負担をかけない
重たい荷物を持ち上げる場合、一度腰を下ろすことが面倒と思われている方の多くは、中腰の状態で荷物を持ち上げられているでしょう。
重たい荷物を中腰のまま持ち上げると、腰には大きな負担がかかってしまい大変危険です。
重たい荷物を持ち上げる時は、一度腰を下ろした状態で荷物を持ち、ゆっくりと持ち上げるようにしましょう。
荷物を手で持つ場合は腰に負担がかかっていないと思われがちですが、片方の手で荷物を持つことによって、体が歪み、腰に負担がかかってしまいます。
手で荷物を持つ時も毎回同じ手に持つのではなく、左右の手に切り替える、荷物を二つに分け両方の手で持つなど工夫をすることで、腰にかかる負担を軽減することができます。
違和感がある場合は無理をしない
違和感があるにも関わらず痛みがないからと言って、無理をしてしまう方がたくさんいらっしゃいます。腰痛を一度経験された方は、違和感にも敏感になっていると思います。少しでも違和感がある場合は、無理をせず体を休める必要があります。
正しい姿勢を保つ
立っている時よりも座っている方が腰に負担をかけていることになります。
デスクワークをされている方は特に長時間椅子に座り続けていることになりますから、座っている時は腰への負担を軽減させるためにも正しい姿勢を保つことが大切になるのです。
背もたれにもたれる、無理に腰を反るように座ると大きな負担がかかりますので、背筋を伸ばすような感覚で正しい姿勢で座ることをおすすめします。
腰痛の予防と治療は壮健塾の河邉孝夫の「かわべ式股関節矯正整体法」におまかせください
豊中市に拠点を置く壮健塾は、大阪市や池田市・吹田市・伊丹市などの周辺地域のお客様もお待ちしております。
東洋古来の整体術と米国式カイロプラクティックをコラボさせた整体法による施術を体験することが可能となっております。
お客様の健康をサポートする自信がありますので、つらい症状はお早目に壮健塾へ・・・。整体院を探している方はお気軽にご相談ください。
河邉孝夫推薦の腰痛体操
腰痛の予防と緩和にはこのストレッチをお勧めします。
日々の実践が寝たきりにならないで長生きする条件です。
無理をしないで毎日続けてください。
そして月に一度は壮健塾の整体でメンテをしましょう。