かわべ式子宝整体

不妊症とは

不妊症 WHOによる定義は「避妊をしていないのに2年以上にわたって妊娠に至れない状態」となっています。
なお、妊娠に至れない状態を原発性不妊、一度以上の妊娠・分娩後妊娠に至れない状態を続発性不妊と区別する場合もあります。
日本では正常なカップルでは妊娠を希望し性生活を行った場合は6か月以内に65％、1年で80％、2年で90％、3年で93％が妊娠にいたるとされています。
よって日本においては、妊娠を望んでいるカップルの約10%が不妊症であるとされているのです。
なお、男性側に問題があるケースが約40%、女性側に問題があるケースが40%、両性に問題があるケースが15%、原因不明な場合が5%あるようです。
一方で妊娠するのですが、習慣性流産となってしまう場合を不育症といいます。
不育症は広義の不妊症の一部に組み込まれることもありますが基本的には概念が異なります。

妊活は愉しく頑張りましょう

排卵の2日前からの妊活が効率が良いとのこと。
それは「精子が女性の体内で生き続けるのは２、３日が一般的だが、なかには４、５日間生き続ける精子もある。
また、動きの速い精子は５～６時間で受精が行われる卵管に達するが、遅い場合は数日かかる。
一方卵子は排卵後、24時間しか生殖能力がない。
「最近の研究で、排卵のときに卵管にある精子の数が多いほど受精率が高いことがわかってきた。排卵当日の性交では、多くの精子がたどり着く前に卵子の寿命が尽きてしまう」（東峯婦人クリニック、副院長　竹内正人さん談）排卵時に多くの精子が卵管に待機している状態が望ましいといいます。
排卵の2日前からの妊活が大切なようです。

不妊症の原因

男性の不妊症の原因のほとんどが精子の数が少ないか、または元気がない場合です。まれに無精子症があります。
女性の不妊症の原因のほとんどの場合は、子宮内の血液の循環が悪く血液がスムーズに流れておりません。ホルモンの分泌が悪く、大きくて立派な卵子が成長しないことが多いようです。又、黄体の機能が悪いため子宮内膜の状態が悪くせっかくの受精卵が子宮内膜に着床しにくくなっています。
(A) 排卵障害
(B) 卵管因子
(C) 子宮因子
(D) 子宮内膜症

妊娠しやすいからだにするには

１、股関節のズレが起因する骨盤のゆがみや身体全体のゆがみの矯正
２、生活習慣の影響
３、体の冷え

また、以下のような日ごろの生活の中で改善すべきことがあります。

＊農薬・添加物・抗生物質だらけの食品摂取
＊動物性脂肪・アルコール・糖分・塩分などの摂りすぎ
＊職場や近所づきあいなどの人間関係によるストレス
＊冷房や冷たい食品の過度な摂取による冷え
＊運動不足
＊薄着
＊シャワーで済ませる入浴習慣
＊太陽にあたる時間の不足
＊安易な薬の摂取